元シアトル・マリナーズの城島が阪神タイガースに入団したことについて、プロ野球解説者の江川卓氏がこんなメリットを語っていた。
- 1.大事な場面では相手チームは走りづらい
- 2.投手を引っ張っていける
元シアトル・マリナーズの城島が阪神タイガースに入団したことについて、プロ野球解説者の江川卓氏がこんなメリットを語っていた。
2009年のプロ野球は巨人がチャンピオンとなり幕を閉じた。阪神の2010年へ向けた補強などの記事に期待を膨らませるのもとても楽しいが、日本一に輝いた巨人を応援していた人達にとっては、さらに楽しい、最高の11月となった事だろう。
巨人は強かった。1、2、3、4、5、6、7番の坂本、松本、小笠原、ラミレス、亀井、谷、阿部の並びは文句のつけようがない。小笠原、ラミレスが並んでいるだけでも点が入りそうなのに、坂本は大きく成長し、松本も繋ぎ役をこなしながら3割近い打率を残した。亀井は走攻守で高い能力を見せ、今年の成績を見る限りでは1、3、5、6番のどの役でも立派に果たせそうだ。そして阿部。打撃は言わずもがな、これからキャッチャーとしても脂がのってくるだろう。若い投手では内海、山口、越智、東野が頑張った。山口、越智に関しては登板過多がどう影響してくるか気になるところだが、向こう5年は活躍できそうな年齢の選手が多数主力として優勝に貢献しているのだから、巨人は今後も手強いに違いない。不安要素は小笠原、ラミレスの高齢化くらいだろうか。
阪神タイガース・城島が誕生した。僕も大勢の人が予想していたように、ソフトバンクが獲得に参戦してきた時点で阪神の入団は消えてしまったと思っていた。狩野には概ね残念な事となっただろうが、向こう2、3年の阪神にとってはとても大きな戦力アップとなった。
今回は、城島加入でどんなオーダーが理想となるのか考えてみたい。まずはタイガースで1番の実力者とも言える、加入したばかりの城島から。久々の日本球界復帰、プレー経験のないセリーグ、キャッチャーというポジションにかかる負担、といった理由から、打順は6番が良いと思う。「4番・キャッチャー」にしても良いくらいの人物ではあるものの、仮に離脱した際のダメージが大きすぎる。正捕手と4番が急にいなくなるリスクはなるべく避けたい。他に4番を打てそうな選手がいるならば、その選手に任せた方が良いだろう。これを起点に考えると、城島は右打者のため5番には左打者を配置したくなる。白羽の矢が立つのは金本、ブラゼルだ。金本は(善くも悪くも)来年もフルイニング出場を継続しそうだが、そろそろ打撃面での彼への依存を止めた方が良い。そして、城島加入により大砲が並ぶ打線になりそうなので、せめて7番あたりには繋ぎのバッティングが出来る選手を置きたい。そこで思い付くのは、2003年に3番打者として繋ぎの役割を果たした金本。今期のアニキを見た感じでは、2003年のような活躍とまではいかないまでも「繋ぎ、時々決定打」くらいの役割がピッタリはまるのではないかと思われる。ということで5、6、7番はブラゼル(ファースト)、城島(キャッチャー)、金本(レフト)としておこう。
阪神タイガース2009の勝利の方程式が、アッチソン-藤川であることに異論のある野球ファンは少ないだろう。後半戦はここの安定感が優れていた。特にアッチソンは70試合以上に登板し、2イニングも厭わない鉄腕ぶり。近年のタイガースを持ち出すなら、一人でJKの役割を果たすことも少なくなかった。そのアッチソンは来年タイガースにいない。これは痛い。良かった年のジェフと久保田が突然いなくなる、とまではいかないまでも、とても大きな戦力ダウンであることは間違いなさそうだ。
前回の記事で、阪神は来期、キャッチャーに関しては狩野をさらに育てるに決まっている、と書いた。しかし実際にはマリナーズ・城島の獲得を目指しているようだ。そんな風に書いたのは、補強以上に若手の育成を重要視する必要性を、チーム状況からも、かつての巨人の例のような歴史からも学んだだろうと思ったからだ。頑張ったとは言え、今期の狩野の活躍は確かに物足りなかった。でも最初からうまい人間はいない。
阪神タイガースの2010年シーズンへ向けた補強について、様々な情報が飛び交っている。その中で気になるのが、西武・GG佐藤の獲得を目指しているという噂だ。マリナーズの城島やヤンキースの松井を獲得するなどというものより断然リアリティがある。
春先のキャンプでよっぽど悪くない限りはライトやレフトに桜井を起用、金本の怪我や桜井の仕上がりの保険として、あるいは金本への依存や優遇を克服できるという前提であればGG佐藤の獲得もいいだろうが、いたずらに桜井の出場機会を奪うような補強は危険だ。今期も金本に頼らざるを得ない状況が続いたとは言え、後半に関してはその限りではなかった。そろそろ金本への依存と優遇も潮時にしなければならない。金本をスタメンで全く起用しないという意味ではないけれど、またしてもチームの新陳代謝を滞らせてしまう事態を招きかねない。
10月8日からのクライマックス・シリーズ3位出場決定戦。あっさりとヤクルトに2連敗し、今シーズンに終止符を打たれた阪神タイガース。2009年は、終始ため息が出るようなシーズンだった印象を受ける。それはそれで90年代のタイガースが思い起こされ、懐かしい気持ちになった。
その真偽を確かめるために少し様子を見る必要があると思うのは、今日のデイリースポーツ・オンラインの「バルディリスが来期戦力外」というニュース。初めに目にした時、二度見をするほど驚いた。
昨日10/4、阪神タイガースは中日との試合に5-0で勝利。9月は三振を連発するなどの不調に陥り2軍落ちしていた葛城に、駄目押しのタイムリーが出たのが良かった。正直、来年も葛城が半スタメンになるような状況が訪れるなら、それはあまり良くない状況だと思う。しかし今はCS争いで試合が全て緊迫しているだけに、代打でなら頼らざるを得ない存在だろう。点がほしい場面のピッチャーの打席に「代打、野原」とは、今はならない。まあ、もちろん少し前の葛城のように悪すぎる状態になったなら話は別だが。
今日からの2日間、タイガースファンにとって、ヤクルトの勝敗がプロ野球の楽しみの1つとなるはずだった。しかし今日の試合は雨に流されてしまった。今シーズンの結果を焦らされたような気分だ。こんな日は来年のタイガースのオーダーでも想像していよう。
クライマックス・シリーズ3位出場を賭けた9月末の阪神タイガースVS東京ヤクルト3連戦は、2勝1敗で阪神が勝ち越し、タイガースが再び3位に返り咲いた。とりあえず良い結果が出て一先ず安心した。昨日、今日の休みでアッチソン、藤川の疲労が少しでも抜ければと願っている。そしてまた残りの試合が、今シーズンの集大成というか、ベンチメンバーも含めての来年の戦い方、それを方向付けるものになればいい。